Dropbox パスワードサービスが終了、まもなく移行へ

Dropbox パスワードサービスが終了、まもなく移行へ

Dropbox のサポート ドキュメントには次のように書かれています。

コア製品の他の機能の強化に注力する取り組みの一環として、Dropbox Passwords アプリケーションは 2025 年 10 月 28 日に廃止されます。

パスワードを、1Password などの信頼できる安全な別のパスワード マネージャー アプリケーションに転送することをお勧めします。

Dropbox Passwordsを使ったことある人いますか? 関係のないアプリの低品質な代替アプリでみんなの時間を無駄にするのではなく、企業がコアコンピテンシーに徹してほしいですね。

運悪くDropbox Passwordsに誘い込まれてしまった場合は、すぐに別のパスワードマネージャーに移行する必要があります。このサービスは2025年8月28日に読み取り専用となり、すべてのデータは2025年10月28日に削除されます。Dropboxは1Passwordへの移行を非常に簡単にしています。ブラウザでDropbox Passwordの拡張機能をクリックし、「1Passwordに移行」を選択するだけです。新しい1Passwordアカウントを作成するか、既存のアカウントにログインし、残りの手順に従ってパスワードをインポートしてください。

Dropboxのパスワードを1Passwordに移行する

1Password が最もスムーズな移行パスを提供しているが、Apple の無料でますます有能になっている Passwords アプリに移行することもできます。Preferences > Account > Exportを選択して、Dropbox Passwords から CSV ファイルをエクスポートします。ファイルの列とヘッダーをスプレッドシートまたは Modern CSV (2024 年 11 月 25 日の記事「Modern CSV で CSV ファイルを直接操作」を参照) などのユーティリティで調整する必要があります。なぜなら、Dropbox はエクスポートするName, Username, Password, Notes, URLのに対し、Passwords では が必要なためですTitle, URL, Username, Password, Notes, OTPAuth。(最後の 2 つの列は空白のままにしておきます。) 正しくフォーマットされた CSV ファイルができたら、File > Import Passwords from Fileを使って macOS 15 Sequoia の Passwords にそれをインポートできます。同様のエクスポート/インポート操作は他のパスワード マネージャーでも可能かもしれません。

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