2018 年の最初のリリース以来二年間の開発を経て、Rogue Amoeba が Farrago サウンドボード アプリのバージョン 2.0 をリリースし、50 を超える新機能を追加した。(Andy Affleck による当初のレビューを参照: “Farrago: Mac 用の楽しくて便利なサウンドボード”、2018 年 2 月 6 日) Farrago 2.0 では新たな Preview オプションが追加され、これによって副次的なオーディオデバイスを使ってオーディオをメイン出力に送ることなくテストできるようになり、Freesound データベースからオーディオファイルを検索してダウンロードできるようになり、内蔵エディタを使って各タイルのサウンドをトリミング、フェード追加、その他さまざまな操作ができるようになり、Actions (macOS 12 Monterey 以降) のサポートが追加され、検索結果に GarageBand と Logic Pro の両方の音楽ループが表示されるようになり、Elgato Stream Deck ハードウェアを使って Farrago を直接制御できるようになり、VoiceOver のサポートも追加された。
このリリースでは、音量スライダーがより見やすくコンパクトになるよう改良され、タイルごとのコンテクストメニューに便利な再生コントロールが追加され、複数のタイルを再生する際に音量レベルをコントロールするためのデジタルリミッターが組み込まれ、Macの最小画面にフィットするようにFarragoの最小サイズが変更され、波形のハイライトが再生と同期するようになり、MIDIコマンドが失敗するバグが修正され、アプリアイコンが更新されました。Farragoの価格は49ドルで、バージョン1のライセンスをお持ちの方は25ドルでFarrago 2にアップグレードできます。(新規購入49ドル、TidBITS会員は20%割引、無料アップデート、42.5 MB、リリースノート、macOS 10.15以降)