メインで使っているMacは全てmacOS 12 Montereyなので、この件には少し出遅れてしまいましたが、約2週間前、Appleは他のアップデートとは別に、ひっそりとmacOS 11.6.7 Big Surをリリースしました。リリースノートにはmacOS 11.5以来初めて、有用な詳細が記載されており、macOS 11.6.6でメールの添付ファイルを開く際に、ファイルを開くために必要なアプリが既に起動している場合に添付ファイルを開けない問題が修正されたと記載されています。ユーザーは必要な権限がないというエラーメッセージを受け取りました。
TidBITS Talkユーザーchsさんは、M1 MacBook AirでmacOS 11.6.7にアップデートした後、印刷に問題が発生しました。アップデート中にRosettaのインストールが削除され、Brotherプリンタードライバーを有効にするために再インストールする必要があったようです(Brotherのネイティブソフトウェアをアップデートすることでも問題は解決した可能性があります)。Will Mさんも、11.6.7にアップデートした後、4月に11.6.5をインストールして以来初めて、Time MachineでTime Capsuleへのバックアップを完了できたと述べています。
つまり、Big Surをまだお使いの方は、メール添付のバグやTime Machineの潜在的なブロックに対処するために、ソフトウェアアップデートを使ってmacOS 11.6.7にアップデートする価値はあるでしょう。ただし、Rosettaの再インストールが必要になる可能性があるので注意してください。あるいは、Montereyへの移行を検討してみてはいかがでしょうか。