Microsoftは、Office 2016アプリケーションスイートのバージョン16.13をリリースしました。バージョン16.9で導入されたリアルタイムコラボレーション機能(「Microsoft Office 2016 16.9」、2018年1月21日参照)が強化されています。Word、Excel、PowerPointでは、SharePointまたはOneDrive for Businessにファイルを保存する限り、アプリを終了せずに共同作業者とチャットできるようになりました。また、これら3つのアプリでは、アイコンやSVG(スケーラブル・ベクター・グラフィックス)ファイルをドキュメントに挿入する機能も追加されています。Wordには履歴書アシスタント(LinkedInと連携)が追加され、Excelではタイムラインフィルターを使って日付範囲をスライドすることでピボットテーブルを絞り込むことができ、Outlookではよく使う操作に合わせて左スワイプと右スワイプのジェスチャをカスタマイズできるようになりました。(買い切り購入は149.99ドル、年間サブスクリプションは99.99ドル/69.99ドル、Microsoft AutoUpdateによる無料アップデート、リリースノート、macOS 10.10以降)