写真提供:Apple
オースティン・アメリカン・ステイツマン紙の記事で、1時間あたり200台のiPhoneを分解できる新型ロボットiPhone分解システム「Daisy」が取り上げられています。これはDaisyの前身であるLiam(2017年4月21日「Apple、第10回年次環境責任報告書を発表」参照)よりも遅いですが、Liamが分解できるのはiPhone 6のみであるのに対し、DaisyはiPhone 5からiPhone 7 Plusまで対応しています。また、DaisyによってAppleは高品位のアルミニウムを採取することができ、その金属を自社製品に直接再利用することが可能になります。
Appleは、デバイスの下取りプロセスをより円滑にすることを目的とした、新しいリサイクルプログラム「GiveBack」も発表しました。2018年4月30日までに回収されたAppleデバイス1台につき、AppleはConservation Internationalに寄付を行います。もし、引き出しに埃をかぶったまま放置されている故障したデバイスがあれば、ぜひAppleにご返送ください!
オリジナル記事を読む