iCloud メール障害は 1 日以上続く

iCloud メール障害は 1 日以上続く

2012年9月11日から約30時間、iCloudのメールサービスが不安定になったり、利用できなくなったりしました。AppleのiCloudステータスページによると、影響を受けたユーザーの数は1.1%でした。少ないように聞こえるかもしれませんが、実際の数字では少なくとも165万人に上ります。この障害の原因は今のところ不明ですが、メールクライアントソフトウェアとiCloudウェブサイトからのアクセスが不可能になりました。

Appleは2012年9月12日に「全ユーザーへのサービス復旧」を宣言しましたが、多くのユーザーからメール受信が依然として利用できないとの報告がありました。2012年9月13日朝の時点で、Appleは「全ユーザーへのメールアクセスは復旧しました。サービス中断中に送信された受信メッセージは遅延する可能性があります。通常のサービスはできる限り早く復旧します」と述べています。


iCloud が受信メッセージをキューに入れても配信しなかった場合、Apple のサーバーは単にバックログを処理している可能性があります。iCloud が受信メッセージを保留した場合、それらのメッセージを送信する SMTP サーバーは一定時間再試行する可能性がありますが、メッセージが 24 時間以上保留されると、送信者に返送される可能性があります。つまり、me.com または mac.com アカウントでメールを送受信している場合は、何かが失われていないことを確認することをお勧めします。

MobileMeの移行が最悪だった頃、Appleは問題についてより良く、より詳細に情報を伝えると約束していました。どうやら、それは一時的なものに過ぎなかったようです。少なくともステータスページには、ユーザーが経験している障害がローカル環境ではないという確認にとどまっていたとはいえ、何らかの情報が提供されていました。

この話の教訓は、メール アカウントがどこでホストされているかに関係なく、メインのメール アドレスが利用できなくなった場合に備えて、代替のメール アドレスを用意しておくことが常に良いことだということです。

Idfte
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