Ergonisは、約15年の歴史を持つキーボードチートシートユーティリティのメジャーアップデートとなるKeyCue 9をリリースしました。このアップデートでは、絵文字を素早く選択できる新しい絵文字ピッカーと、フォルダ内のアイテムを素早くアクティブ化できる新しいフォルダビューが追加されています。
KeyCue 9では、利用可能なすべての絵文字の表が表示され、クリックするだけで絵文字を挿入できます。また、絵文字の上にポインターを移動すると、拡大表示と説明が表示されます。KeyCueで検索して一致する絵文字にフォーカスしたり、最近使用した絵文字のリストから選択したりすることもできます。さらに、不要になったショートカットを非表示にするオプションも追加されました。これにより、表のサイズが縮小され、残りの項目にフォーカスしやすくなります。
このアップデートでは、Keyboard Maestro の USB デバイス キー トリガーのサポートも追加され (Keyboard Maestro 8.2.1 以降が必要)、組み込みテーマのバージョンが更新され、検索文字列が含まれている場合に検索フィールドが表示されたままになり、選択の追跡が改善され、Adobe Lightroom で検出されないショートカットが回避されます。
KeyCue 9は現在、10.7 Lion以上を必要としており、10.14 Mojaveの最新ベータ版でテストされています。2017年10月1日以降にKeyCueライセンスをご購入いただいた方は、KeyCue 9に無料でアップグレードできます。それ以前にご購入いただいたライセンスのアップグレード料金は、個人向けが9.99ユーロ、ファミリーパックが14.99ユーロです。(新規購入19.99ユーロ、TidBITS会員は25%割引、無料アップデート、4.1 MB、リリースノート、macOS 10.7以降)