iPhone と iPad では、通知、アプリアイコン、ウィジェット、Mail のメッセージ、Safari のリンク、Messages のメッセージや会話の吹き出しなど、数多くのインターフェース要素をタッチして押さえると追加のコマンドやオプションが表示される。TidBITS Talk で Simon が、iOS と iPadOS では開発者たちが「長押し」と呼ぶものの持続時間をカスタマイズできることを指摘してくれたことに感謝する。Settings > Accessibility > Touch (Physical と Motor の下) > Haptic Touch で、タッチして押さえる時間を短くするには Fast を、長くするには Slow を選べる。(同様のオプションは iOS と iPadOS の以前のバージョンにも存在する。)
タッチ&ホールドアクションをトリガーするのに必要な時間が、どちらの方向でも問題だと感じる場合は、この設定を使ってデバイスを自分の使用パターンにより適したものにすることができます。私は正確ですがせっかちなタップ操作をするタイプなので、「高速」設定を試してみて、自分に合うかどうか試してみるつもりです。また、動きが遅い人や、画面上の狙った場所に正確にタッチするのが難しい人には、「低速」設定が合うかもしれません。いずれにせよ、選択肢の下にある「タッチ持続時間テスト」を試してみてください。