流行語の数で高得点を獲得したプレスリリースで、Seagate は次のように書いています。
大容量データストレージの世界的リーダーであるSeagate Technology Holdings plc(NASDAQ: STX)は本日、最大30TBのExos®MおよびIronWolf® Proハードドライブのグローバルチャネル提供開始を発表しました。SeagateのMozaic3+™プラットフォームを基盤とし、熱アシスト磁気記録(HAMR)技術を搭載したこれらのドライブは、従来のエンタープライズインフラ開発を補完するAI導入の増加に伴い、拡張性に優れた高性能ストレージへの需要の高まりに対応するように設計されています。
1989年に私が初めて買ったハードドライブはSeagateの30MBドライブでした(「Mac誕生25周年:最初のMacたち」2009年1月25日記事参照)。ですから、この新しいSeagate 30TBドライブが(ドクター・イーブルのアクセントで) 600ドルで100万倍ものデータを保存できるというのは、少々感慨深いものがあります。実際、1989年のドライブ(約250ドルで購入可能)は、現在のドル換算で約600ドルです。つまり、1MBあたりの価格も100万分の1、20ドルから0.00002ドルに下がったことになります。
AIに関する主張はさておき、どんな用途であれ30TBのストレージが必要なら、600ドルは大した金額ではありません。大変なのは、それだけの量のデータをバックアップすることです。
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