VMwareは、IntelベースMacとApple MシリーズMacの両方でWindows 11仮想マシンをサポートするVMware Fusion仮想化パッケージのバージョン13をリリースしました。IntelベースMacはVMware ToolsによるWindows 11のフルサポートを受け、ドラッグアンドドロップやコピーアンドペースト、フォルダの共有、USBおよびカメラデバイスのパススルーなどのホストとゲスト間のインタラクションが可能になります。Mシリーズプロセッサを搭載したMacの場合、VMware ToolsはARM版Windows 11の仮想グラフィックおよびネットワークサポートを提供します。(MシリーズMac上のVMware FusionはIntel版Windowsをサポートしていないことにご注意ください。)提供されるユニバーサルインストーラは互換性に関する混乱を解消し、大量導入を容易にします。VMware Fusion 13では、IntelベースMac上のWindowsおよびLinux仮想マシンと、MシリーズMac上のLinux仮想マシンでOpenGL 4.3グラフィックスのサポートも追加されています。
VMware Fusion 13 Playerは、個人利用(非商用)の場合、引き続き無料でご利用いただけます。バージョン12のライセンスをお持ちの方は、バージョン13のキーを新規登録できます。商用利用の場合、VMware Fusion 13 Playerの新規ライセンスは149ドル、アップグレードは79ドルです。VMware Fusion Proの新規ライセンスは199ドル、アップグレードは99ドルです。(無料/新規149.99ドル/199.99ドル、アップグレード79ドル/99ドル、672MB、リリースノート、macOS 12以降)