GoogleがG SuiteをGoogle Workspaceとしてリブランド

GoogleがG SuiteをGoogle Workspaceとしてリブランド

最新のスコアカードがないと、プレイヤーの動向を把握できないこともあります。今年初め、Microsoftはサブスクリプション型のアプリとサービスに新しい名称を導入しました(2020年4月29日の記事「Microsoft、Office 365を「Microsoft 365」にリブランド)」をご覧ください)。熾烈なネーミング戦争に負けまいと、Googleも反撃に出ました。サブスクリプション型のG SuiteウェブアプリとサービスのコレクションをGoogle Workspaceとしてリブランドしたのです。Gmail、カレンダー、チャット、ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Meetなどが含まれます。

Google Workspace のスプラッシュ スクリーン

それだけではありません。Googleによると、Workspaceは新しい統合ユーザーエクスペリエンスを提供し、チャットルームでドキュメントを作成・共同作業したり、ドキュメント、スプレッドシート、スライド内でリンクされたファイルをプレビューしたり、ドキュメント内で誰かを@メンションしたときに連絡先情報を表示したりといったことが可能になります。将来的には、ドキュメント、スプレッドシート、スライドでピクチャーインピクチャーのMeetビデオ会議機能も提供することを約束しています。さて、もしあなたがまだGoogleのビッグバンドルをGoogle Appsだと思っているなら、Googleは2016年9月にその名称をG Suiteに変更しましたので、今ならGoogle Workspaceと呼ぶことができます。

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Idfte
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