Econ Technologiesは、同期およびバックアップツールの機能強化とバグ修正を加えたChronoSync 10.3とChronoAgent 2.2をリリースしました。ChronoSync 10.3では、macOS 11 Big Sur以降で起動ドライブのデータ部分のみの完全バックアップをサポートする、新しいデータボリュームバックアップ操作および設定アシスタントが追加されました。また、MontereyのSmartScanに管理者アクセスが必要になり、起動可能バックアップとデータボリュームバックアップのリストで自動的に除外される項目が変更されました。さらに、データボリュームバックアップとSmartScanの問題に対処するために、さまざまな準備に関する警告が更新されました。さらに、plist設定を介してiCloudアプリケーションコンテナの収集動作を変更できる機能が追加され、拡張ルールグループからルールを削除することで発生するクラッシュも修正されました。
ChronoSync 10.3 と ChronoAgent 2.2 はどちらも、異なる macOS バージョンから同じボリューム上の fsEvents を更新する際に発生する、特定の種類のファイルシステムイベント (fsEvents) データベースの問題を検出するためのロジックを追加しました。(ChronoSync は新規 $49.99、TidBITS 会員は 20% 割引、無料アップデート、88.8 MB、リリースノート、macOS 10.12+; ChronoAgent は新規 $14.99、42.7 MB、リリースノート、10.12+)