PandoraBoyでオンラインで音楽を聴く

PandoraBoyでオンラインで音楽を聴く

感謝祭が過ぎ、12月がやってきました。つまり、クリスマス音楽を聴きまくる1ヶ月のチャンスが到来したということです。我が家のCDコレクションからiTunesにリッピングしたクリスマスミュージックはそこそこあるのですが、普段はアーティストを厳選するのですが、クリスマスミュージックはジャンルが全てです。お気に入りの曲を、今まで聴いたことのないアーティストが新しい解釈でアレンジしたものを聴くのが好きなんです。

オンライン音楽サービスの Pandora は、まさにその点で素晴​​らしい。好きな曲と嫌いな曲を指定するだけで、豊富なホリデーミュージックのセレクションから様々な曲を再生してくれる(2005年10月5日の記事「ホリデーミュージックなら Pandora が iTunes に勝る」参照)。しかし、Pandora というアイデア自体は気に入っているものの、Web ブラウザで動作するという点がどうしても気に入らない。Pandora がどのタブを使っているのか分からなくなりがちだし、Pandora を小さなウィンドウに最小化すると、Pandora のコントロールを使った後に通常のブラウザウィンドウに戻すのを忘れると、他のアプリケーションから URL を開くクリックがその小さなウィンドウを使ってしまうことがよくある。

PandoraBoyという賢い小さなアプリケーションが、こうした問題を解決します。WebKitを使ってPandoraプレーヤーを独自のウィンドウに表示しますが、それだけではありません。曲の評価、次の曲へのスキップ、音量調整などのグローバルホットキーショートカットも提供しています。また、Apple RemoteとAppleScriptをサポートし、Sparkle経由で自動更新されます(「Sparkleがアプリケーションアップデートエクスペリエンスを向上」2007年8月20日参照)。さらに、Growlを使って新しい曲の再生開始を通知します。

PandoraBoyの将来的な計画としては、iTunes Storeとの統合(聴いた曲を簡単に購入できるようにする)、再生した曲のログ記録、そしてLast.fmオンライン音楽サービスへの対応などが挙げられます。ただし現時点では、PandoraBoy 0.4.2(無料)は757KBのダウンロードサイズで、Mac OS X 10.4以降で動作します。

Idfte
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