Airfoil Speakers Touch 3にAirPlayレシーバーが追加

Airfoil Speakers Touch 3にAirPlayレシーバーが追加

[2012年5月24日追記: Airfoil Speakers Touch 3が発売されてから1ヶ月後、AppleはRogue Amoebaに何の説明もなくApp Storeから削除しました。-Glenn]

[2012年6月6日追記:Airfoil Speakers Touch 3がApp Storeに戻ってきました。AirPlayレシーバーとしての機能はありませんが、MacとPCからの音声は受信できます。なぜでしょうか?Appleが気に入らなかったからです。-Glenn]

Rogue AmoebaのAirfoilは、Mac(後にWindowsシステムも)からAirfoilとAirfoil Speakersプログラムがインストールされている他のコンピュータ、そしてAirPort Expressベースステーションを含むAirPlay(旧AirTunes)レシーバーにオーディオをリダイレクトする便利なツールとして長年利用されてきました。Airfoilを使えば、あらゆるプログラムやシステム出力からオーディオを切り離し、Wi-FiまたはEthernetネットワーク経由で好きな場所に送ることができます。

同社はAirfoilを25ドルで販売し、音声再生のみ可能なAirfoil Speakersを無料で提供しています。同社は2009年にiOS版Airfoil Speakers Touchをリリースしました。これは、ローカルネットワーク上で動作するAirfoilから音声を受信できる無料アプリです。Airfoil Speakers Touch 3.0では、Retinaディスプレイグラフィックを含むネイティブiPadインターフェースが追加されています。

しかし、大きなニュースはアプリ内購入です。Airfoil Speakers Touchユーザーは2.99ドルで、AirPlayレシーバーとして機能する拡張オーディオ受信機能を追加できます。MacとWindowsのiTunesだけでなく、iOSデバイスであれば、同じローカルWi-Fiネットワーク上にあるAirfoil Speakers Touch搭載のiOSデバイスを、単なるAirPlayの送信先として認識できます。さらに素晴らしいのは、AirPlayに対応しているため、Airfoil Speakers TouchはiOS同士の直接オーディオ出力が可能で、これはApple製品では提供されていない機能です。


これは、画面が割れていたりバッテリーが切れていたりと、古くなったiPhoneやiPod touchを有効活用する素晴らしい方法です。デバイスを壁のコンセントに差し込み、ステレオヘッドホンジャックにパワードスピーカーを接続すれば、好きな場所でオーディオを楽しめます。

Idfte
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