Jendrik Bertram が、ビデオエンコーディングおよびメタデータ管理アプリ iFlicks をバージョン 3.0 にアップデートした。新機能と新しいサブスクリプションモデルを備えたメジャーアップデートだ (2013 年 1 月 10 日“iFlicks が iTunes インポートを改良”参照)。今回のリリースでは HEVC コンテンツを含むビデオの処理が可能になり、MKV ファイルから M4V ファイルへの HEVC トラックの直接パススルーがわずか数秒で完了する (H.264 トラックの処理と同様)。iFlicks 3 ではまた、ビデオトラックを HEVC にエンコードする (macOS 10.13 High Sierra 以上が必要)、カスタムプリセットを作成する、そしてそのプリセットをアプリのルールシステムと組み合わせてカスタマイズされたワークフローを作成することもできる。最後に、iFlicks 3 は MacBook Pro の Touch Bar と 10.14 Mojave の Dark モードをサポートするようになった。
バージョン3では、BertramはiFlicksのサイトまたはMac App Storeから購入できる、新しい2段階のサブスクリプションモデルを導入しました。iFlicks Basicレベルでは、ビデオ処理、完全なメタデータ検索、字幕サポートが提供され、月額0.99ドルまたは年額9.49ドルです。パワーユーザー向けのiFlicks Plusレベルでは、iFlicks Basicのすべての機能に加え、トラック詳細の編集、カスタムプリセットを使用した高度な処理、フォルダの監視、ルールとAppleScriptによる自動化などの機能が追加されています。iFlicks Plusの価格は、月額2.49ドルまたは年額18.49ドルです。
iFlicks 3は、Mac App Storeから34.99ドルで永続ライセンス付きのスタンドアロンアプリとしても引き続き入手可能です(バージョン2のライセンスをお持ちのユーザーはアップグレードできません)。また、MacPawの月額9.99ドルのSetappサブスクリプションサービスにも含まれています。スタンドアロン版とSetapp版の両方で、iFlicks Plusと同じ機能セットが提供されます。(Mac App Storeからの新規購入は34.99ドル、iFlicksのウェブサイトまたはMac App Storeからの年間サブスクリプションは18.49ドル、19.8MB、リリースノート、10.12以降)