Parallels社は、macOS固有のバグ修正を含む、Mac用仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop」のバージョン20.2.1をリリースしました。このアップデートでは、CrowdStrikeがインストールされたMacでインストールプロセスが停止する問題、M4チップ搭載Macでx86_64 Windows 10仮想マシンを作成できないバグ、Apple Silicon搭載Macで実行されているmacOS仮想マシンで以前に作成したスナップショットへの復元ができない問題が修正されています。Parallels Desktop 20.2.1では、Coherenceモードアイコンにマウスオーバーした際に発生するクラッシュも修正されています。また、システム管理者がMDM構成プロファイルを使用して、Business EditionおよびEnterprise Editionのインストール時にシングルサインオンによるアクティベーションを必須にできるようになりました。(Standard Edition:99.99ドル/129.99ドル、Pro Edition:年間サブスクリプション:119.99ドル、Business Edition:年間サブスクリプション:149.99ドル、アップグレード提供中、登録者向け無料アップデート、リリースノート、macOS 10.14.6以降)