ニューヨークシティマラソンを走るアダム

ニューヨークシティマラソンを走るアダム

時には、自分が達成できるかどうかわからない偉業に挑戦しなければならないこともあります。

2007年11月に40歳になったのですが、その年の目標の一つは、それまで一度も走ったことのないトライアスロンとマラソンを含む、全ての標準タイムディスタンスを年間を通して走ることでした。高校2年生の頃から競技として走っていたので、怠け者からマラソンランナーになったわけではありません。しかし、常に1,500メートルから10キロメートルまでの短距離から中距離に集中し、週に25マイル以上走ることは滅多にありませんでした。週の走行距離を超えるマラソンを一気に走るというのは、想像もできないわけではありませんでしたが、控えめに言っても、気が遠くなるような道のりでした。

今年ももうすぐ終わり。11月2日(日)のニューヨークシティマラソンで締めくくりたいと思います。正直、すごく緊張しています。しっかりトレーニングして大怪我も避けられたのですが、想像以上に大変で、時間もかかりました。私にとっても、そして私の長距離走とそれに伴う疲労で家族のスケジュールが狂ってしまったトーニャとトリスタンにも、本当に辛かったです。

長距離走?今年以前には、1984年に20マイル(約32キロ)を一度、1990年頃に13マイル(約20キロ)のレースを2回走ったことがあります。最近では、2008年4月に地元のスカンクキャベッジハーフマラソンで1時間20分45秒を記録し、ニューヨークシティマラソンの出場資格を獲得しました。それ以来、16マイル(約26キロ)のトレイルレース、18.5マイル(約29キロ)のトレイルレース、11.5マイル(約18キロ)のトレイルレースと車まで戻る12マイル(約19キロ)のロードランを組み合わせたレース、そして26.2マイル(約42キロ)のロードランを3時間30分24秒で完走するトレーニングランと、走れる距離のハードルを次々と引き上げてきました。これらのランニングはどれも、走る前はかなりの不安でしたが、完走するたびに、それぞれの距離をこなせると確信し、大きな安堵感を覚えました。 (トーニャは、2008 年 5 月下旬に
、トリスタンを学校に送る際の車による走行距離を削減するためにタンデム自転車を購入してゼロから始めたのをきっかけに、古い自転車で私と同じ努力を続け、ついに昨日、1989 年以来最長の自転車走行でフルマラソンの距離を走るまでに至りました。)

今週日曜日に開催されるニューヨークシティマラソンで私をフォローしたい方は、いくつか方法があります。私の進捗状況を追跡するメールアラートに登録するか、テレビやインターネットでレースを視聴してください(私が動画に映る可能性は比較的低いと思いますが、それでも見てみるのは楽しいかもしれません)。また、レース中に作動するインタラクティブなアスリートトラッカーもありますが、どのように機能するかは事前にはわかりません。もしニューヨークにお住まいで、レースを観戦して応援したいという方は、
コース上で場所を見つけるのは簡単だと思います。

私の進捗状況をライブまたはインターネットで追跡するには、まず、東部標準時午前9時40分に最初のウェーブでスタートすることをお知らせします(日曜日はサマータイムのため時計が1時間戻ります)。1マイルあたり6分30秒から7分の間で走りたいと思っていますので、私が特定のポイントに到達する時間を計算できます。群衆の中から特定のランナーを特定するのは難しいと思いますが、私はいつものレースユニフォーム、赤いショートパンツと、前後にHigh Noon Athletic Clubの太陽のロゴが入った青いジャージを着用します。


もちろん、基本的な目標は完走することですが、もっと真剣に目標にしているのは3時間以内での完走です。もし2時間50分台前半までタイムを縮めることができれば、まさに理想のゴールです。

レースについては来週レポートしますが、皆さんのサポートに心から感謝します。また、私の努力が、これまで可能だとは思ってもいなかったことを達成するには遅すぎることはないという一例となることを願っています。

Idfte
Contributing writer at Idfte. Passionate about sharing knowledge and keeping readers informed.