オリジナル写真:マイク・ヤカイテス
TidBITS 読者の皆様はご存知かと思いますが、Code42 Software は最近 CrashPlan for Home サービスを終了しました (2018 年 10 月 22 日の記事“CrashPlan for Home が本日終了”参照)。CrashPlan はインターネットを利用するサービスなので (ピアツーピアのバックアップに使用する場合であっても)、バックグラウンドで走り続ける理由はありません。CPU サイクルや RAM をそれほど消費することはないかもしれませんが、二度とデータのバックアップやリストアには使えなくなりますので、将来何らかの問題を引き起こさないように、削除しておくべきです。
CrashPlan for Home をアンインストールする方法は次のとおりです。
- Finder で、「移動」>「フォルダへ移動」を選択するか、Command キーと Shift キーを押しながら G キーを押します。
- 表示されるダイアログで、以下の行をコピーして貼り付け、[Go] ボタンをクリックします。
/Library/Application Support/CrashPlan/Uninstall.app
- アンインストール アプリが表示されない場合は、CrashPlan がユーザー専用にインストールされていることを意味します。代わりに次の行をコピーして貼り付け、[実行] ボタンをクリックします。
~/Library/Application Support/CrashPlan/Uninstall.app
- Finder に、アンインストール アプリを含む CrashPlan アプリケーション サポート フォルダーが表示されます。
- アンインストール アプリをダブルクリックして実行し、[アンインストール] ボタンをクリックし、プロンプトが表示されたら管理者パスワードを入力します。終了したら、[終了] ボタンをクリックします。
- アンインストールアプリは、CrashPlanのメインアプリとCrashPlanアプリケーションサポートフォルダ内のすべてを削除します。このフォルダも残しておく必要はありません。Finderで1つ上の階層に移動し(Commandキーと上矢印キーを押す)、空のCrashPlanフォルダを削除してください。CrashPlanアプリがApplicationsフォルダに残っている場合は、TidBITS読者のTom Tubbiolaさんが解決策を紹介しています。以下の行をターミナルにコピー&ペーストして、「変更不可」の部分をすべて削除してください。
chflags -R nouchg /Applications/CrashPlan.app; chflags -R noschg /Applications/CrashPlan.app
- 最後に、ローカルの保存先にバックアップしていた場合は、ローカルバックアップを含むフォルダを削除できます。これらのフォルダには、のような長い数字の名前が付けられており
312757381423956228
、ファイルが含まれていますcp.properties
。
以上です。Windows または Linux でも CrashPlan を使用していた場合は、Code42 の手順に従って、これらのオペレーティングシステムから CrashPlan を削除してください。