Mac OS X Lion が Mac App Store から入手可能になりました

Mac OS X Lion が Mac App Store から入手可能になりました

私たちメディア関係者、特に書籍(「Take Control of Upgrading to Lion」および「Take Control of Using Lion」)を発送している者にとって、先週の Mac OS X 10.7 Lion のリリースは、Apple がこの新しいオペレーティング システムをいつ一般にリリースするかについての数ヶ月にわたる議論と推測に終止符を打ったものでした。

そしてついにその日が到来し、LionはMac App Storeのメイン画面に登場しました。現時点でLionを入手できる唯一の方法は、29.99ドルで購入できるMac App Storeだけです。ブロードバンド接続ができない方、あるいは帯域幅制限のために3.76GBのファイルをダウンロードできない方は、Apple Store(または高速インターネット接続が利用できる場所であればどこでも。2011年7月5日の記事「Lionのダウンロードにはどれくらい時間がかかるのか?」も参照)でLionをダウンロードできます。他の国のユーザーからも、Mac App StoreでLionがダウンロードできるようになったという報告が寄せられています。

ダウンロードオプションがうまく動作しない場合でも、残念ながら諦める必要はありませんが、数週間ほどお待ちいただく必要があります。8月にはApple StoreでLionをUSBメモリにインストールしたバージョンを69ドルで販売開始する予定です。Appleがこのオプションをもっと早く発表しておけば、Macユーザーの混乱をかなり避けられたはずです。

Mac OS X 10.6 Snow Leopard に Lion をインストールするのは一見簡単そうに思えるが、それでもアップグレードは慎重に進めることをお勧めする。Joe Kissell は「Take Control of Upgrading to Lion」の中で、ソフトウェア・アップデートを実行して最新のアップデートが適用されていることを確認すること (2011年7月19日の記事「Update Migration Assistant before Upgrading to Lion」参照)、インストールの過程で何かひどい問題が起きた場合に備えてアップグレード前に複製を作成すること、そして、Snow Leopard でまだ可能なうちに Rosetta に依存するソフトウェアの変換を済ませておくことを強く推奨している。例えば、
Quicken から財務データを、あるいは Eudora からメールを変換する必要がある場合、いくつかの変換ツールも Rosetta に依存しており、Lion にアップグレードした後は機能しなくなる。

Idfte
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