Retrospect Inc.は、バックアップソフトウェアのメジャーアップデートとなるRetrospect 15をリリースしました。このアップデートでは、メール保護機能とBackupBot人工知能機能が導入されています。Retrospect 15では、IMAPメールアカウントをローカルまたはクラウドにバックアップできるようになり、紛失したメールやアカウントを復元できるほか、サービス間の移行もよりスムーズに行えます。
BackupBotを使用すると、Retrospectは利用可能なすべてのソースから選択した保存先へのバックアップ戦略をワンクリックで作成できます。バックアップウィンドウを最適化するようにバックアップをスケジュールし、線形回帰アルゴリズムを使用して将来のストレージニーズを予測します。Retrospect 15では、バックアッププロセスのあらゆる側面に関するデータを提供する拡張可能なダッシュボードプラグインであるデータフックと、リモート従業員向けのバックアップも導入されています。
Retrospect 15の価格は、Retrospect Soloが49ドル(サーバー以外のコンピュータ1台とその外付けハードドライブを保護)、Retrospect Desktopが119ドル(サーバー以外のMac 1台と、Windows、Mac、Linuxコンピュータ最大5台を保護)です。バージョン13および14からRetrospect 15へのアップグレードは割引価格でご利用いただけます。アップグレード価格は、こちらのウィザードにライセンスを入力してご確認ください。現在有効な年間サポートおよびメンテナンス契約をお持ちの場合は、アップグレードは無料です。(
新規購入:Solo 49ドル、Desktop 119ドル、アップグレード価格はこちら、189MB、リリースノート、10.6.8以降)