Parallelsは2月初旬、仮想化ソフトウェアに複数の改良を加えたバージョン14.1.1をリリースしました。これには、macOSとWindows Server 2019の同時インストールのサポート、WindowsがCoherence環境で実行されている場合のClickOnce(自己更新型のWindowsベースアプリケーションの作成を可能にするデプロイメントテクノロジー)のブートストラップに関する問題の解決、macOS仮想マシンでのマウスカーソルとトラックパッドの使用に関する問題への対応などが含まれています。その後まもなく、詳細不明のバグ修正を含むバージョン14.1.2をリリースした後、同社はWindows 10およびOffice for WindowsのInsider Previewベータ版に関する問題に対処するため、Parallels Desktop 14.1.3を公開しました。(Standardエディションは年間サブスクリプション79.99ドル、ProおよびBusinessエディションは年間サブスクリプション99.99ドル、無料アップデート、204MB、リリースノート、10.11.6以降)