Microsoftは、Outlookメールアプリの機能強化を含むOffice 2016アプリケーションスイートのバージョン16.11をリリースしました。このアップデートでは、メッセージやカレンダーイベントへの表の挿入、異なるタイムゾーンにまたがるイベントのスケジュール設定、監視対象の第2タイムゾーンの追加などが可能になります。また、夏時間に関するバグが修正され、サイドバー、メッセージリスト、閲覧ウィンドウのフォントサイズを拡大・縮小できるようになりました。
Word のフォーカスモードが改良され、設定したズームレベルで起動し、スクロール時にページ番号が表示されます。PowerPoint では埋め込みフォント機能がサポートされ、どのコンピューターでもプレゼンテーションの見た目が統一されます。Excel では、攻撃者が特定のセキュリティ制限を回避できる可能性のある脆弱性が修正されています。(1回限りの購入は149.99ドル、年間サブスクリプションは99.99ドル/69.99ドル、Microsoft AutoUpdate による無料アップデート、リリースノート、10.10+)