シスコシステムズ傘下のWi-Fiおよびブロードバンドゲートウェイメーカーとして長年実績のあるLinksysが、ついにMacユーザーを全面的にサポートするようになりました。同社は、Mac OS X 10.4および10.5に対応したLinksys EasyLink Advisor(LELA)をリリースしたと発表しました。私はWindowsでこのソフトウェアを使用しましたが、MacユーザーがLinksysルーターをWebベースの設定システムを使って設定するという従来の方法に比べて、はるかに使いやすくなっています。
LELA では、ソフトウェアをインストールして起動すると、ルーターの構成へのアクセスを制御するための管理パスワード、ネットワークへのアクセスを制御するための Wi-Fi パスワード、およびインターネット接続に必要な ISP 関連の詳細を設定するために必要な手順が案内されます。
LELAは、当初はLinksysの最も人気のある最新および最新のWi-Fiゲートウェイ(802.11gベースのWRT54G2やデュアルバンドのWRT600Nなど)でのみ動作します。WRT600Nは、802.11a、b、g、nの任意の組み合わせで2.4GHzと5GHzのWi-Fi接続を同時に処理でき、バックホールにはギガビットイーサネットを使用します。現在サポートされているデバイスの完全なリストは次のとおりです。
- WRT54G2 ワイヤレスGブロードバンドルーター
- WRT110 RangePlus ワイヤレスルーター
- WRT160N ウルトラレンジプラス ワイヤレスN ブロードバンドルーター
- WRT310N ワイヤレスNギガビットルーター
- WRT600N デュアルバンドワイヤレスNギガビットルーター(ストレージリンク付き)
これらのルーターをお持ちの場合は、LELAページにアクセスして製品を探し、製品ページの「詳細情報」セクションにある「セットアップウィザード(Mac OS 10.4以降)」のリンクをクリックしてLELAをダウンロードしてください。また、近々ルーターを購入し、付属のCD-ROMにMac用ソフトウェアが収録されていない場合は、ソフトウェアのダウンロードが必要になる場合があります。