Ergonis は Typinator 7.9 をリリースしました。macOS 10.14 Mojave のダークモードでのテキスト拡張ツールのメニューバーアイコンの視認性が向上し、定義済みの英語および TidBITS 自動修正セットの新しいバージョンが導入されています。Typinator は、テキストファイルのインポート時に混合行区切り文字を考慮するようになり、コマンドキーを押すことで Quick Define ウィンドウ内の既存の略語を新しい展開に置き換えることができるようになりました。また、Nisus Writer におけるクリップボードベースの展開に関する問題を回避し、誤った形式の入力フィールドを処理する際にアプリが一時停止モードに入るバグを修正し、特定のクリーンアップタスク中にクラッシュが発生するのを防止しました。
Ergnonisはプレスリリースで、これが今年後半に予定されているTypinator 8.0のリリース前のバージョン7の最後のメンテナンスアップデートとなると述べています。2019年1月1日以降にTypinator 7を購入またはアップグレードした方(または近日中にアップグレードを予定している方)は、その購入にTypinator 8へのアップグレードへの追加料金なしのアクセスが含まれます。(新規購入24.99ユーロ、TidBITS会員は25%割引、無料アップデート、6.7 MB、リリースノート、macOS 10.6.8以降)