Appleは、プロファイルマネージャの機能強化を含むmacOS Server 5.7.1をリリースしました。これには、Apple Business Managerアカウントの設定、tvOS向けApp Storeアプリのインストール、そして様々な新しい制限、ペイロード、コマンドの設定が含まれます。macOSでは、今回のアップデートで追加されたペイロード設定制限には、近接ベースのパスワード共有リクエスト、パスワードの自動入力、管理者以外のユーザーによるソフトウェアアップデートのインストールの許可が含まれます。iOS側では、プロファイルマネージャでUSB制限モード、管理対象連絡先アカウントから管理対象外アカウントへの書き込み、そして監視対象デバイスでのeSIMの無効化が可能になりました。
macOS Server には macOS 10.14 Mojave が必須となりました。Apple は、カレンダーサーバ、連絡先サーバ、メールサーバ、DNS、DHCP、VPN サーバ、ウェブサイトといったオープンソースサービスを macOS Server にバンドルしなくなりましたのでご注意ください。詳細は、2018年1月26日の記事「Apple、多くの macOS Server サービスを廃止へ」をご覧ください。Apple は、オープンソースの代替サービスへの移行ガイドを公開しています。(新規購入 19.99ドル、アップデート無料、106 MB、リリースノート、10.14+)